お中元は、日本に根付いた伝統的な習慣で、普段お世話になっている方への感謝の気持ちを伝えるために、贈り物をするというものです。

日本ならではの心遣いがあふれているとても素晴らしい習慣ですね。

そんなお中元ですが、個人間のやり取りだけではなくて、会社関係のビジネス上のやり取りも発生する場合も多いのではないでしょうか。

そんな時は、個人間の贈り物のやり取りにはない、独自の注意点を念頭に置いて置かなければいけません。

そこで今回は、ご自宅にお贈りする個人宛のお中元とは異なる、会社や取引先などへお贈りする法人あてのお中元に関するポイントについて見ていきたいと思います。

目次

できれば直接持参するのが正解

ビジネス関係の場合は、開封しなくても贈り主が分かる外のしで

配送の場合は営業日外に届かないように

できれば直接持参するのが正解

“お中元”

お中元のギフトといえば運送業者によって配送するイメージが強いかもしれませんが、もともと歴史の中では、風呂敷に包んで直接持参するといった時代もあったのです。

現在においても、風呂敷の時代ではありませんが、直接お中元を持参して取引先の近況を伺うなどコミュニケーションのいいチャンスでもあるわけなのです。

思わぬビジネスチャンスにつながることもありますから、可能な限り直接訪問するに越したことはありません。

ビジネス関係の場合は、開封しなくても贈り主が分かる外のしで

“お中元”


品物に直接のしをかけ、その上から包装紙で包む方法は「内のし」、品物を包装紙で包んでその上からのしをかける方法は「外のし」と呼ばれます。

さまざまなお相手からお中元をもらう法人宛の場合、開封しなくても贈り主がわかる外のしが、親切で常識に適っています。

配送の場合は営業日外に届かないように

“お中元”

お中元をやむなく配送する場合の注意点です。

配送したお中元は、営業日に到着することが大前提。

営業時間外に届くと、不在票で再配達を依頼しなければならないなど、かえったお相手を困らせてしまいます。

なにもビジネス関係のお中元の場合に限りませんが、お相手の状況やニーズを考えて必要な配慮を忘れないというのが、お付き合いを続けていくうえでの最重要事項なのです。