• 娘二人の「父の日」

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    ねえ、今度の日曜日って父の日だね。、
    おとうさん、帰ってこれるのかな。
    さあ、しばらく帰ってこれないと言つてたわよ。

    こんな母娘三人の会話から、単身赴任中のお父さんへの「父の日」のプレゼントは財布に決まった。
    「夫が使っている財布は10年ほど前に誕生日のプレゼントに贈ったものなんですが、さすがにくたびれ果てていたのを娘たちも目にしていたようですね」

    観光業界に勤める夫が北海道に単身赴任してから二年目。
    大学生と高校生の娘二人との三人暮らしの主婦(46歳)は、夫が単身赴任してからの方が父親と娘の関係は良好になったと苦笑する。
    それまでは「うざい」などと煙たがっていた娘たちも、父親がたまにしか帰って来ないとなると、やさしくなれるものらしい。

    「下の娘は貯めてあるお年玉から、上の娘はバイトしてることもあって多めに出したようですが、
    それでも二人で1万円弱出し合ったようです。
    ブランドものの財布を買える金額でもないですから、シンプルな黒い革の財布と夫が好きなチョコレートを贈ったようです」

    一緒に生活しているときは「父の日はパス」などと言っていた娘たちからプレゼントが届いたりすれば、父親はうれしいに決まっている。

    「先日久しぶりに帰ってきたとき、その財布から娘たちに、財布の値段の三倍くらいのお小遣いをニコニコしながら渡しているんです。
    男親って娘には弱いんですねえ」

    エビタイ狙いとわかってはいても、娘からの贈り物にはからきし弱いのが父親という生き物なのでしょう。

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