• 誕生日に贈った絵本で知った子供の成長

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    私は、小学生になった息子に、そろそろ本を読む子になって欲しいという願いをこめて、誕生日に一冊の絵本をプレゼントしました。

    タイトルは『泣いた赤おに』。

    山の中に住む赤鬼は人間と友だちになれて楽しい毎日を送っていたが、ある日、青鬼の姿を見なくなったことに気がつく。
    青鬼は自らが悪者になって、赤鬼が人間と仲良くできるようにしてくれた友だち。赤鬼が青鬼の家に行ってみると、そこには貼り紙が。

    赤鬼くん、人間たちと仲良くして、楽しく暮らしてください。

    もし、ぼくが、このまま君と付き合っていると、君も悪い鬼だと思われるかもしれません。
    それで、ぼくは、旅に出るけれども、いつまでも君を忘れません。
    さようなら、体を大事にしてください。
    どこまでも君の友だち、青鬼それを見て赤鬼が号泣するという絵本だ。

    息子はオモチャだと思っていたのか、当てが外れたような表情をすると、絵本にはまるっきり興味がなさそう。
    その後も、息子はその絵本を読んでいるふうでもなく、まだ早かったのかなと思っているうち、父親はそんなこともすっかり忘れてしまった。

    一年半くらい経ったころ。突然息子が『泣いた赤おに』の本を持ってきて言った。
    おとうさん、これっていいお話だね。でも青鬼がかわいそうだよね。

    「渡した絵本を手に取ってくれたうれしさよりも、友情や心のやさしさを理解できた息子に、成長を感じたときでした」と思いました

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